パンク防止剤のデメリットについて

今日お客様からのパンク修理の依頼があり、出張修理してきました。

タイヤを取り外そうとするとリムに「パンク修理剤注入済、吹き出し注意」と書いたシールが貼ってありました。

①パンク修理剤が入っている。

②チューブが擦れて劣化している。

③チューブが伸びている。

以上の理由からチューブ交換を行いました。

写真で撮れませんでしたが、バルブからパンク防止剤が出てきました。

パンク防止剤が全く効果がないとは言えませんが、メリットのわりにデメリットが多い事が問題だと思います。

パンク防止剤のメリット

メリットは

①突き刺しパンクしてもすぐに空気が抜けない。

位じゃないでしょうか。何台も修理してきましたがパンクの原因のほとんどが空気圧不足、虫ゴム不良です。

突起物が刺さってのパンクもありますが、上記の二点に比べると少少ないです。

注入から一か月での修理事例はこちら

パンク防止剤の実験記事はこちら

パンク防止剤のデメリット

デメリットは

①パッチが貼りにくい。

②穴が一か所かわかりにくい。

③タイヤの中で漏れている時のふき取りが大変。

④チューブに液体を入れるので加速が悪くなる。

パンク防止剤入り
通常のチューブ(同じメーカのもの)

その差は約60gです。

ロードバイクに乗っている人はこの重量でどれだけ漕ぎ出しに影響するかわかってくれるはずです。

近くにAサイクルさんが無いので安心していましたがIサイクルさんも勧めるようになったんですね・・・。

最後に

この記事を見てくだっさた方は防止剤を勧められても断るようにしましょう。

メリットが少なすぎます。

じゃあパンクしないためにはどうすればいいのか・・・。

空気圧管理、定期的な虫ゴム交換でリスクを下げることができます。

このことについて教えてくれる自転車屋さんって全くないですね。

パンク防止剤って1本¥1,000位しますよね。

前後で¥2,000。

パンク防止剤じゃなくてゲージ付きのフロアポンプ勧めればいいのに。 ¥2,000あればゲージ付きフロアポンプ買える のにな~💦

次回は空気圧管理、虫ゴムについて書きたいと思います。

修理依頼ありがとうございました。

空気圧管理、虫ゴム交換の記事はこちら

「パンク防止剤のデメリットについて」への2件のフィードバック

  1. 貴重なプロのご意見読ませていただきました、ありがとうございます。実は自転車店のムシゴムを使用していますが2~3週間で空気圧が少し減少しますので”パンク修理剤”を入れておけば空気圧の減少が防げるのじゃないかと期待して検索していました。注入する前に貴店のアドバイスを読んで失敗を防ぐことが出来助かりました。横着せずに空気圧をこまめにチェックしながら楽しく自転車に乗ることにします。貴店とは地理的に遠いのが残念です。(私は兵庫県中部です)ありがとうございました。

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    • 空気抜け防止の効果はありますが、デメリットの方が多いので止めておかれた方が良いと思います。パンクすると殆どの自転車店でチューブ交換になってしまいます(T_T)コメントありがとうございました。

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