パンク防止剤の効果を実験

目次

はじめに

パンク防止剤がほぼ無意味なことはわかっていますが、実際に実験してみて効果を確認していきたいと思います。

まずは評判がよろしくない『スライムパンク防止剤』から。

説明書を読めばわかりますが、効果が限定的すぎてこの時点でほぼ無意味とわかります。

スライムパンク防止剤

かなりドロドロしており、粘度が高いです。

このつぶつぶが穴を塞ぐのですね。

適量を注入。

空気圧を見るためエアチェックアダプターで米式に変換。

これでチューブ内の内圧を確認できます。

空気を2気圧くらい入れましたが5気圧位の数値を示しています。

バルブを床付近に持っていくと、溜まった防止剤のせいで空気が入りません。

3時か9時の方向に持っていくと入りますが、メーターが機能しませんでした。

3ミリまで塞ぐことができるようなので釘を用意。

ぶっさしました。

インスタに動画をアップしましたが、釘を抜くと勢いよく空気が抜けました。

マルニのパンク防止剤

これを入れた自転車を見たことがないです。

大体スライムかエバーズのシーラント。

開けると爽やかな匂いが(笑)

適量を注入。

スライムより若干サラサラしています。

こちらも同じで床付近にバルブがあると空気が入らない。

3時、9時方向位まで持っていくと空気圧計が機能し、空気を入れる事ができました。

2、5ミリまで防げるようなので削った釘を用意しました。

ぶっさしました( ;∀;)

ゆっくり空気が抜けはじめ、ある程度抜けると止まりました。

しかし数時間後には走行不能な位抜けてました。

結論

スライムはほぼ効果が無かったです。

※注入後すぐ空気圧を測定できなくなったのはビックリ。

マルニは若干効果があり、数分であれば穴が開いても走行できる感じでしたね。

以上のことから防止剤なんて入れず空気をフロアポンプで入れましょう。

※画鋲程度の物なら刺さっても効果があるようです。

追って更新していきます。

追記

釘ではなく画鋲で試してみました。

画鋲ですと空気が抜けないようです。

数時間経過しても空気圧は高いままです。

防止剤無しタイヤでも試しましたが30分くらいでぺちゃんこになってしまいました。

長期的に検証するため、マイ折り畳み自転車に入れてみました。

バルブの腐食などないか経過観察していきます。

エバーズのシーラントもこれから実験。

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