ジャイアントロードバイク組み立て

ジャイアントのロードバイクの組み立て依頼がありました。

中古で購入されたそうです。

何分組みの状態かわかりませんが梱包を開封していきます。

かなり丁寧に梱包されています。

カーボンリムっぽく見えますが、アルミリムにディスクのホイールですね。

クイックですので多分メカニカルディスクと推測。

タイヤですが、ロゴに経年劣化を感じるものの、摩耗などはほとんどありません。

●最大空気圧は120psi(8.2bar)ですね。

お客様はいつも100psi位空気を入れられてるとのことでしたが、経験上25cでしたらそれくらいで良いと思います。

※お客様の体重を考慮して、少しずつ調整してベストを見つけて下さい。

ハブはシールドベアリングだと思われます。

回した感じは滑らかです。

ディスクローターの摩耗もほぼありませんね。

センターもある程度でていますし、振れもほとんどありません。

車体の梱包を除去していきます。

ジャイアントのDEFY ADVANCED 2でした。

やっぱりメカニカルディスクのロードバイクでした。

フレームのクラックなどチェックしていきます。

ヘッドパーツも問題なさそうです。

後輪も一度外し同じようにチェックしていきます。

後輪も状態が良いです。

ディスクローターは1,9mm位でリアの方がすり減ってます。

ディスクパッドも全く減ってないですね。

各部の締め付けトルクをチェックしていきます。

付属品の取り付けに入ります。

トルクレンチを用いてペダル取り付け。

セラミックグリスを塗布。

サドル、シートポストの取り付けです。

カーボンフレームにカーボンシートポストですので、滑り止めのファイバーグリップを塗布します。

メーカーも推奨していますので、ご自身でされる場合は塗布することをお勧めします。

シートポストのボルト締め付けはトルクレンチを使用した方が安全です。

特に慣れていない方は必須です。

指定トルクは6N m

ハンドル回りが気になったので、ある程度直していきます。

バーテープは前のユーザーが自分で巻かれたようですね。

ちなみにこの程度で良ければバーテープのまき直しもできますよ😊

チェーンチェッカーで伸びをチェックしていきます。

11sは伸びやすいのですが、0.5%も伸びていません。

チェーンがカラカラでしたので、ワコーズのチェーンルブを注していきます。

このチェーンオイルが一番無難ですね。

・ボトル

・リアライト

・サイコン

・ライト

を取り付け完成です。

最後に防犯登録もしました。

今回中古ということでしたがかなり状態がよく、掃除などもされていました。

梱包も綺麗でしたし、バイチャリさんの印象がかなり良くなりました。

購入価格もお聞きしましたが、すごくいい物を購入されたと思います。

ご依頼ありがとうございました。

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