【2024年5月13日更新】
最近のアルベルトはスポーク長も昔に戻り、しっかり組まれているので大丈夫になりました。
ハンドルロックもくるピタになり好印象。
【⇩2022年7月9日の記事です】
よくあるアルベルトのスポーク折れを修理しました。
何故か一部のロットでは1mm短いスポークが採用されており、スポーク折れと聞けば大体BSの短いスポークが
採用されたモデル、もしくは子供乗せで28Hが採用されているモデルなどです。
経年劣化やお客様の体重が重いと折れることがあります。
真鍮ニップルの首が飛ぶ症状。
絵にしましたので、何故ニップルが飛ぶかご理解頂けると思います。
一番良い方法としては車輪の組み換えです。
内装五段はオフセット組みとなっていますので、反フリー側のスポークをフリー側に移動。
反フリー側に新しい1mm長いスポークを使用し、組み替えれば折れる事は少なくなります。
↓大丈夫なロット
↓ダメなロット
すぐ乗られるということでフィックススポークで仮修理を行いました。
13番しかなかったので、応急処置で修理しています。
応急処置なら¥1.500程度で修理可能です。
真鍮やアルミニップルはスポークが短いと首が飛びやすいです。
鉄はまだマシですね。
色々な方法がありますが、組み直しがベストです。
応急処置は少しずつお金を失います。
ご依頼ありがとうございました。